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2cm Flakvierling38 : ウィキペディア日本語版 | 2cm Flakvierling38
2cm Flakvierling38は、1940年にナチス・ドイツで開発された四連装対空機関砲である。 == 開発経緯 == 第二次世界大戦開戦以前、ドイツ国防軍の低空目標向け対空機関砲は単装2cm機関砲のFlak 30を採用していた。しかし航空機の急速な発展による高速化に伴い、発射速度の遅さが問題となった。そこで最初に改善要請を受けたのは大口径機関砲の開発で有名だったラインメタル社であったが、他兵器の開発が優先されていたため新たに開発を行う時間も余力も無かった。そのためマウザー社がFlak30の改良を担当することとなり、同じ単装型のFlak 38を開発。 しかしそれでも180発/分の発射速度でしかなかったため、海軍の軍艦や防空部隊向けに開発中の4連装型を、1940年から陸軍や空軍、武装SSでも採用することとなった。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「2cm Flakvierling38」の詳細全文を読む
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